ふとんに入って、あとちょっとだけ…とスマホを開く。
気づいたら30分、ひどいときは1時間たっている。
「寝る前のスマホは体に悪い」とはよく聞きますが、何がどう悪いのかまでは、ちゃんと説明できない気がしました。
そこで今回は、その理由を調べてみました。
理由① 光が「まだ昼だよ」と体に勘違いさせる
いちばんよく挙げられるのが、画面の光です。
私たちの体には体内時計があって、夜になると「メラトニン」という眠りを促すホルモンが出てきます。
ところがスマホの画面には、明るい光や青っぽい光(ブルーライト)が多く含まれています。
夜にこの光を浴びると、体が「まだ昼なのかな?」と勘違いして、メラトニンの分泌が抑えられやすくなると言われています。
つまり、眠くなる準備をしている最中に、スマホが体のスイッチを押し戻してしまうわけです。
理由② 脳が「見る・考える」モードのまま
光だけではありません。
SNSのコメント、ニュース、動画、ゲームなどは、見ているだけで脳がしっかり働きます。
- 気になる話題で気持ちがざわつく
- 仕事のメッセージを見て、急に考えごとが始まる
- 次の動画が自動で流れて、やめどきを失う
こうして、体は横になっているのに頭だけが起きている、という状態になりやすいそうです。
眠りに入るには「頭を休ませる時間」が必要なので、ここが削られてしまうんですね。
理由③ 寝る時間そのものが、ずるずる遅くなる
地味に大きいのがこれだと思います。
スマホには終わりがありません。
本なら章の終わり、テレビなら番組の終わりがありますが、スマホは次から次へと出てきます。
結果として、「寝るつもりだった時間」より遅くなり、睡眠時間が短くなってしまいます。
睡眠時間が足りない日が続くと、日中の眠気、集中力の低下、気分の落ち込みやすさなどにつながると言われています。
体に悪いと言われる理由の中でも、いちばん身近な影響かもしれません。
理由④ 目と首にも、じわじわ負担がかかる
暗い部屋で明るい画面を近くで見ると、目はかなり頑張っています。
ピントを合わせ続けるので、目の疲れやドライアイの原因にもなりやすいです。
さらに、寝転んだまま顔の上にスマホを持つ姿勢は、腕や首、肩にも負担がかかります。
「ふとんの中なのに、なぜか肩がこっている」という人は、こういうところにも原因があるかもしれません。
じゃあ、どうすればいいの?
調べてみて思ったのは、「ゼロにしなきゃダメ」という話ではないということです。
無理なく取り入れやすい工夫を、いくつか挙げてみます。
- 寝る30分〜1時間前には、スマホを置く時間をつくる
完璧にできなくても、少し早めに切り上げるだけで違うと言われています。 - 画面の明るさを下げる、夜間モードを使う
光の刺激を少しやわらげられます。 - スマホを枕元に置かない
充電器を少し離れた場所に置くと、つい手に取る回数が減ります。 - 代わりの「寝る前の習慣」を用意する
紙の本を少し読む、軽くストレッチをする、温かい飲み物を飲むなど、自分が落ち着くことなら何でもOKです。 - どうしても見るなら、時間を決める
「動画は1本だけ」「10分たったら置く」と、先にルールを決めておくとやめやすいです。
まとめ
寝る前のスマホが体に悪いと言われる理由は、大きく分けるとこの4つでした。
- 画面の光が、眠りのホルモンを邪魔しやすい
- 脳が刺激されて、休むモードに入りにくい
- 寝る時間がずるずる遅くなる
- 目や首に負担がかかる
ひとつひとつは小さなことでも、毎晩の積み重ねだと考えると、ちょっと気になってきます。
いきなり全部やめるのは大変なので、まずは「今夜は10分だけ早く置いてみる」くらいから始めてみるのはどうでしょうか。
翌朝の目覚めが少し軽くなったら、それだけで十分、得した気分になれると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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