2026年6月9日火曜日

今日は何もしないをちゃんとやりたい

今日は、何もしない日をちゃんとやりたい。

そう思う日があります。

予定を入れない。
がんばらない。
無理に前向きにならない。

ただ、体を休ませる。
心を静かにする。
それだけの日です。

でも、何もしないというのは、意外とむずかしいです。

スマホを見ていると、誰かががんばっている。
誰かが成果を出している。
誰かが楽しそうにしている。

それを見ると、何もしていない自分だけが、置いていかれているような気持ちになります。

本当は休んでいるだけなのに、サボっているように感じてしまう。

体が疲れている。
頭も重い。
気力も出ない。

それなのに、心のどこかで、何かしないといけないと思ってしまう。

不思議です。

休むための日なのに、休むことに罪悪感が出てくる。

でも、健康のことを考えると、何もしない日も大事だと思います。

体は、機械ではありません。
気合いだけで、ずっと動き続けられるものではありません。

寝不足が続けば、頭はぼんやりします。
疲れがたまれば、ちょっとしたことで落ち込みます。
心に余裕がなくなると、いつもの景色まで少し暗く見えます。

だから、何もしない日は、止まっている日ではなく、戻している日なのかもしれません。

体力を戻す。
呼吸を戻す。
気持ちを戻す。

散らかった心を、少しずつ元の場所に戻していく。

そう考えると、何もしないことにも意味があるように思えます。

今日は、すごいことをしなくていい。

部屋を完璧に片付けなくてもいい。
勉強を進めなくてもいい。
運動をたくさんしなくてもいい。
気の利いたことを考えなくてもいい。

水を飲む。
少し横になる。
温かいものを食べる。
窓の外を見る。
目を閉じる。

それくらいでいい日があってもいいと思います。

何もしない日を、ちゃんとやる。

それは、だらけることではなく、自分を壊さないための手入れです。

がんばる日があるなら、休む日も必要です。
前に進む日があるなら、立ち止まる日も必要です。

何もしない時間の中で、体は静かに回復している。
心も、見えないところで少しずつ整っている。

今日は何もできなかった。
そう思うより、今日は休むことができた。
そう思えたら、少しだけ楽になります。

何もしないを、ちゃんとやる。

それはたぶん、弱い日のための知恵です。

明日の自分を少し守るために、今日は静かに休む。

そんな日があっても、いいと思います。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

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