休むのが大事なのは、わかっている。
無理をし続けたら体に出るし、
寝不足が続けば頭も重くなる。
それくらいは、ちゃんとわかっているつもりなのに、
いざ休もうとすると、なぜかうまく休めない。
横になっていても、
頭の中では別のことを考えている。
あれをしないといけない。
これもまだ終わっていない。
明日はどうしよう。
体は止まっているのに、
心だけがずっと作業中みたいになっている。
たぶん自分は、
休養のセンスがあまりないのだと思う。
頑張ることには、まだ少し慣れている。
多少しんどくても、動けばいい。
やることを探せば、時間は埋まる。
でも休むことは、意外と難しい。
何もしない時間を、
ちゃんと何もしないまま受け入れること。
疲れている自分を、
怠けていると決めつけないこと。
今日はもうここまででいいと、
自分に言ってあげること。
それがなかなかできない。
休んでいるはずなのに、
スマホを見すぎて余計に疲れることもある。
少しだけのつもりが、
気づけばいろんな情報を浴びている。
体を休めるために座ったのに、
目も頭も忙しくなっている。
これでは休養というより、
別の形の疲労かもしれない。
本当の休養は、
もっと地味なものなのだと思う。
早めに布団に入る。
あたたかいものを飲む。
目を閉じる。
深く息をする。
何かを頑張って取り返そうとしない。
そういう小さなことの積み重ねなのだと思う。
けれど、簡単そうに見えて、
それが一番難しい日もある。
休むことにも、少し練習がいる。
疲れきってから倒れるように休むのではなく、
まだ少し余力があるうちに止まる。
しんどさを我慢の証拠にしない。
限界までやったことを、偉さにしない。
そういう考え方を、
少しずつ覚えていきたい。
休養のセンスがないなら、
今から身につけていけばいい。
完璧に休めなくても、
今日は少し早く寝る。
何もしない時間を、
少しだけ自分に許す。
それだけでも、
たぶん体はちゃんと気づいてくれる。
頑張る力だけでは、長く続かない。
休む力も、きっと必要なのだと思う。
休養のセンスがあまりない自分でも、
少しずつ、休むのが上手になれたらいい。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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