人はどうしても早く元に戻ろうとしてしまいます。
早く治さないといけない。
早く動けるようにならないといけない。
早く普通に戻らないといけない。
そう思えば思うほど、
心まで焦ってしまうことがあります。
でも、体の回復には、
自分が思っているよりも時間がかかることがあります。
昨日より少し楽になったと思ったら、
今日はまた重く感じる。
もう大丈夫だと思ったのに、
少し動いただけで疲れてしまう。
そんな日があると、
自分は全然よくなっていないのではないかと、
不安になることもあります。
けれど、回復はまっすぐ進むものではないのかもしれません。
少しよくなって、
少し戻って、
また少し進む。
その繰り返しの中で、
体はゆっくり整っていくのだと思います。
大切なのは、
早く元に戻ることだけではなく、
今の自分を無理に追い込まないことです。
疲れているなら休む。
眠れるなら眠る。
食べられるものを食べる。
できない日は、できないままにしておく。
それは怠けているのではなく、
体が必要としている時間を渡しているだけです。
人は元気なときほど、
自分の体が当たり前に動くものだと思ってしまいます。
でも、体調を崩したときに初めて、
眠れること、歩けること、食べられること、
普通に一日を過ごせることのありがたさに気づきます。
回復することを急がない。
それは、あきらめるという意味ではありません。
自分の体を信じて、
必要な分だけ待ってあげるということです。
今日は少し休めた。
今日は昨日より少し食べられた。
今日は少しだけ気持ちが落ち着いた。
そんな小さな変化も、
ちゃんと回復の一部なのだと思います。
元気になる日は、
きっと少しずつ近づいています。
だから、急がなくていい。
体が戻ろうとしている時間を、
静かに見守ることも、
健康のために大切なことなのだと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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