これは、たぶん多くの人が思っていることだと思います。
朝はすっきり起きたい。
疲れにくい体になりたい。
肌の調子もよくしたい。
できれば気分も安定していたい。
でも、夜になると別の自分が出てきます。
もう少しだけ起きていたい。
動画を見たい。
スマホを見たい。
ゲームをしたい。
何もしない時間を、もう少しだけ味わいたい。
健康になりたい気持ちは本物なのに、
夜ふかししたい気持ちも本物です。
昼間は、やることに追われています。
仕事、家事、人付き合い、用事、連絡。
自分の時間のようで、実は自分の時間ではないことも多いです。
だから夜になると、やっと少しだけ、
自分に戻れたような気がします。
誰にも急かされない。
何かをしなければいけないわけでもない。
ただ好きなものを見て、好きなことをして、ぼんやりできる。
その時間がほしくて、つい寝るのが遅くなります。
でも、次の日の朝に思います。
ああ、やっぱり早く寝ればよかった。
体は重い。
目はしょぼしょぼする。
頭も少しぼんやりする。
昨日の夜は楽しかったはずなのに、朝になると少し後悔します。
健康のためには、早く寝たほうがいい。
それはわかっています。
睡眠は大事。
生活リズムも大事。
夜ふかしを続けると、体にも心にも負担がかかる。
それもわかっています。
でも、正しさだけで生活できるほど、
人間は単純ではないのかもしれません。
早く寝ることが正しい。
野菜を食べることが正しい。
運動することが正しい。
スマホを見すぎないことが正しい。
正しいことは、だいたいわかっています。
それでも、できない日があります。
やりたくない日があります。
正しい生活より、少しだけ楽しい夜を選びたくなる日があります。
それを全部だめだと思うと、
健康になる前に、心が疲れてしまいます。
だから最近は、完璧な健康を目指すより、
少しだけましな夜ふかしを考えるくらいでいいのかなと思います。
たとえば、夜ふかしする日を毎日にしない。
寝る前のスマホを少しだけ短くする。
眠くなったら意地を張らずに寝る。
次の日が大事な日は、少し早めに布団に入る。
それくらいでも、何もしないよりはいい気がします。
健康は、きれいな生活を完璧に続けることだけではなくて、
乱れたあとに、また戻ってこられることでもあると思います。
夜ふかししてしまった。
でも、今日は少し早く寝よう。
昨日はだらだらしてしまった。
でも、今日は少し歩こう。
そんなふうに、戻れる場所を作っておく。
それだけでも、体にはやさしいのかもしれません。
健康になりたい。
でも、夜ふかしもしたい。
その間で揺れている自分を、
責めすぎなくてもいいと思います。
人には、人の一日があります。
眠る前の数十分だけが、救いになる夜もあります。
ただ、その夜ふかしが自分を壊してしまうほど続くなら、
少しだけ立ち止まったほうがいい。
楽しい夜を守るためにも、
明日の自分を少しだけ守っておく。
健康とは、そういう小さな折り合いの積み重ねなのかもしれません。
今日も早く寝たい。
でも、もう少しだけ起きていたい。
そんな夜は、せめて自分にこう言いたいです。
夜ふかしするなら、明日の自分に少しだけやさしく。
そして、寝られる日は、ちゃんと寝よう。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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