2026年2月12日木曜日

うつ病的な夜

街の灯りが遠くで瞬く
部屋の中は薄暗く
時計の針だけが静かに時を刻む。

夕食の跡も片付けず
テレビの音もつけず
ただ布団に身を沈める
思考は雲のように漂い、重く垂れ込める。

外では誰かが笑っているかもしれない
でもその声は壁を越えず
心の奥には届かない
孤独だけがやわらかく広がる。

それでも
夜の静けさの中で
目を閉じると、
小さな夢のかけらが
そっと心に落ちてくる。

明日という光を
まだ信じることはできなくても
今この夜を
ただやり過ごす勇気を抱く。

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