2026年2月16日月曜日

これは病院に行った方がいいと思った昼

午前中は、きっと気のせいだと思っていた。
少し横になれば楽になると、自分に言い聞かせていた。

けれど昼になっても、体の重さは消えない。
むしろ、じわじわと熱が上がっている気がする。

立ち上がると、足元がふわっと揺れる。
関節がきしむように痛む。

これは、ただの疲れではない。
そう認めた瞬間、少しだけ不安が広がった。

水を飲んでも、深呼吸をしても、
体の奥の違和感は残ったまま。

「様子を見る」という選択が、
だんだんと心細くなっていく。

スマホで近くの病院を調べながら、
やっと覚悟が決まる。

無理をすることが頑張ることではない。
ちゃんと診てもらうことも、
大人の選択なのかもしれない。

少しふらつく体を支えながら、
上着を手に取った。

これは、病院に行った方がいい。
そう思えた昼だった。

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