体調が少し悪いとき、どう過ごすのが正解なのか分からなくなることがあります。
休んだほうがいいのか。
それとも、いつも通り動いたほうがいいのか。
無理をするとつらくなる。
でも、何もしないでいると、かえって気持ちまで沈んでしまう。
この「不調との距離感」が、意外と難しいものです。
特に厄介なのが、はっきり寝込むほどではない不調です。
少し頭が重い。
なんとなく体がだるい。
朝から気分がすっきりしない。
いつもより疲れやすい。
そんな微妙な状態だと、「これくらいなら大丈夫」と思ってしまいます。
そして普段と同じように予定をこなそうとして、あとから疲れが一気に出てくることがあります。
逆に、少し調子が悪いだけで「今日は何もできない」と決めてしまうと、必要以上に自分を休ませてしまうこともあります。
だから最近は、不調をゼロか百かで考えないことが大切なのかもしれないと思っています。
完全に休む。
普通に活動する。
その間には、かなりたくさんの選択肢があります。
家事を少し減らす。
外出の予定を短くする。
早めに寝る。
温かいものを飲む。
スマホを見る時間を少し減らす。
やらなければならないことだけ終わらせて、あとはゆっくりする。
それだけでも、その日の負担はかなり変わります。
不調があるときほど、「いつも通りできるか」を基準にしないほうがいいのかもしれません。
昨日できたことが、今日はできない。
それだけで自分を責める必要はありません。
体調は毎日同じではないからです。
天気や気温、睡眠、疲労、生活リズムなど、いろいろなものに影響されながら変化しています。
だからこそ、不調がある日は「今日はどこまでならできそうか」と考えるほうが、現実的なのだと思います。
頑張れる日は頑張る。
休んだほうがいい日は休む。
少しだけ動けそうなら、少しだけ動く。
大切なのは、不調を無視しないことと、不調に生活のすべてを支配されないこと。
この二つの間に、自分なりのちょうどいい距離を見つけていくことなのかもしれません。
もちろん、長く続く症状や強い症状、普段と明らかに違う症状がある場合は、無理に我慢せず医療機関に相談することも大切です。
「これくらいなら」と放置することが、いつも正しいとは限りません。
体調が悪い日は、自分の体から届いている小さなサインを確認する日。
そして、できる範囲で予定や生活を調整する日。
そう考えると、不調も少しだけ付き合いやすくなる気がします。
元気な自分だけを基準にしない。
調子が悪い自分も含めて、その日の自分として過ごす。
不調との距離感を上手に取ることは、自分を甘やかすことではなく、長く元気に過ごすための小さな工夫なのだと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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