「今日はしっかり休んだはずなのに、なぜか疲れている」
そんな日がある。
睡眠時間もそれなりに取った。
仕事や用事も少なかった。
できるだけゆっくり過ごした。
それなのに、朝から体が重い。
こういう日は、つい「休み方が足りなかったのかな」と考えてしまう。
でも、休んだからといって、疲れがすぐに消えるとは限らない。
疲れには、体を動かしたことで感じる疲れだけではなく、頭を使い続けた疲れや、気を張っていたことによる疲れもある。
忙しい日が続いたあとに休日がやってきても、体と気持ちがすぐに切り替わるわけではない。
むしろ、緊張が抜けた途端に「どっと疲れた」と感じることもある。
だから、休んだのに疲れている日は、「休み方が下手だった」と決めつけなくてもいいのだと思う。
何もしない時間を作ることも休息。
好きな音楽を聴くことも休息。
スマホから少し離れて、ぼんやりすることも休息。
そして、早く元気になろうと頑張りすぎないことも、休むためには大切なのかもしれない。
疲れを感じたときほど、「もっと何かしなければ」と思ってしまう。
運動しなければ。
生活リズムを整えなければ。
健康のために何かしなければ。
もちろん、生活習慣を見直すことは大切だ。
ただ、疲れている自分に対して、さらに課題を増やしてしまうと、それだけで負担になることもある。
まずは今日を普通に過ごせれば十分。
食事をとって、水分をとって、無理をしない。
そして、眠れる環境を整えて、また休む。
それでも疲れが長く続いたり、日常生活に支障が出るほどの強い疲労がある場合は、単なる休息不足とは限らないので、医療機関に相談することも考えたい。
「ちゃんと休んだのに疲れている」という感覚は、怠けている証拠ではない。
長く頑張ってきた体や心が、まだ回復の途中なのかもしれない。
休んだのに元気にならない日があってもいい。
そんな日は、元気になることを急ぐより、もう少しだけ自分を休ませてあげようと思う。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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