2026年10月1日木曜日

自分の体、思ってたより繊細だった

昔は、自分の体をもっと頑丈なものだと思っていた。

少しくらい寝不足でも大丈夫。

多少疲れていても、気合いで動ける。

食事が適当な日が続いても、そのうち元に戻る。

そんなふうに考えていた。

でも、年齢を重ねていくと、少しずつ分かってくる。

体は、思っていたよりずっと繊細だ。

昨日まで普通にできていたことが、今日は妙に疲れる。

いつもなら気にならないことが、今日はやけに負担になる。

寝たはずなのにスッキリしない。

休んでいるのに、体の奥に疲れが残っている。

「これくらいなら大丈夫」と思っているのに、体のほうから「今日はちょっと無理」と教えてくる。

若いころは、体の声なんてほとんど聞いていなかった。

疲れたら寝ればいい。

調子が悪ければ、そのうち治る。

そう思って、かなり無理をしていた気がする。

でも本当は、体はずっと小さなサインを出していたのかもしれない。

ただ、それに気づかなかっただけ。

健康というと、病気にならないことばかり考えてしまう。

でも実際には、「今日はなんとなく調子がいい」という状態も、かなり大切なのだと思う。

朝起きたときの感じ。

体の重さ。

食欲。

眠気。

疲れ方。

ちょっとした違和感。

そういう小さな変化を無視しないことも、自分の体を大切にするということなのだろう。

もちろん、何でも気にしすぎればいいわけではない。

少し疲れたからといって、すぐに深刻なことだと考える必要もない。

ただ、「いつもと違うな」と感じたときくらいは、少し立ち止まってみる。

それだけでもいいのだと思う。

自分の体は、自分が思っている以上に正直だ。

無理を重ねれば疲れる。

休めば少しずつ戻る。

生活が乱れれば、どこかに影響が出る。

そして、ちゃんと休ませてあげれば、それに応えてくれる。

昔は「体が弱くなった」と考えていたけれど、もしかすると違うのかもしれない。

弱くなったのではなく、自分の体の繊細さに気づけるようになっただけなのかもしれない。

これからは、昔の自分と同じように動けるかどうかではなく、今の自分の体とどう付き合っていくかを考えていきたい。

頑張る日があってもいい。

何もしない日があってもいい。

調子がいい日は少し動いて、疲れている日は少し休む。

そんな当たり前のことを、もっと素直に受け入れてもいいのだと思う。

自分の体。

思っていたより、ずっと繊細だった。

だからこそ、これからはもう少し丁寧に付き合っていきたい。


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