元気がないとき、どうすれば元気になれるのか。
昔なら、好きなものを食べるとか、寝るとか、外に出るとか、何か楽しいことをするとか、いろいろ思いついた気がする。
でも、疲れているときほど、その「何か」が思いつかない。
テレビを見ても楽しめない。
好きなものを食べても、いつものような満足感がない。
寝ても、すっきりした感じがしない。
「元気を出さなければ」と思うほど、それ自体が負担になってしまう。
そんな日があっても、不思議ではないのだと思う。
健康というと、運動や食事、睡眠などをきちんと整えることを考えがちだけれど、心身の疲労を回復する「休養」も健康にとって大切な要素とされています。厚生労働省も、休養には単に休むだけでなく、明日に向かって力を養うという側面があると説明しています。
だから、元気が出ない日に無理やり元気を出そうとしなくてもいいのかもしれない。
まずは、元気がない自分をそのままにしておく。
それだけでもいい。
少し眠る。
温かいものを食べる。
水分をとる。
窓を開けて空気を入れ替える。
短い時間だけ外を歩く。
誰かと少し話す。
何もしない時間をつくる。
大きなことをしなくても、体と心に「今日は少し休んでいい」と伝えることはできる。
厚生労働省も、つらいときには、その日の気分や体調に合わせてセルフケアを選ぶことを勧めています。調子が悪いときに無理して運動する必要はなく、人に話を聞いてもらうこともストレスへの対処の一つとされています。
元気というものは、スイッチを押せば急に戻ってくるものではないのかもしれない。
少し休んで。
少し食べて。
少し眠って。
少し笑って。
そんな小さなことの積み重ねで、気づいたら昨日より少しだけ楽になっている。
それくらいでいい。
「元気の出し方がわからない」という日は、元気を出す方法を探すより、元気を出さなくてもいい時間をつくる。
それも、健康のための大切な方法なのだと思う。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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