先日、思い切って運動靴を新しくしました。
それまで履いていた靴は、いつ買ったのか思い出せないくらい長く使っていたものです。かかとはすり減り、足の裏のクッションもぺたんこ。それでも「まだ履けるし」と、ずっと見ないふりをしていました。
ところが、新しい靴に足を入れた瞬間、思わず声が出ました。
「え、こんなに違うの?」
履いて数歩で、もう違った
店の中で試し履きをしただけなのに、足の裏がふわっと受け止められる感覚があります。一歩ごとの衝撃がやわらいで、自然と足が前に出る。大げさかもしれませんが、床が少し跳ねて助けてくれているような気分でした。
そのまま買って帰り、翌日の朝、いつもの道を歩いてみました。
同じ道なのに、足取りが軽い
不思議なもので、いつもの散歩道なのに、気持ちまで軽くなります。
- 足が重く感じない
- 歩幅が自然と少し大きくなる
- 「もう少し先まで行ってみよう」という気になる
- 信号待ちさえ、早く歩き出したくなる
以前は「歩かなきゃ」と、どこか義務のように出かけていました。それが、「歩きたいから歩く」に変わっていたのです。
古い靴は、気づかないうちに頑張っていた
あとから調べてみると、靴のクッション性は、見た目が大丈夫でも少しずつ弱まっていくそうです。
毎日履いていると、変化がゆっくりすぎて気づけません。だから私も、「そんなものだ」と思い込んでいました。比べる相手が現れて初めて、「ずっと我慢していたんだな」とわかった感じです。
靴の寿命の目安は使い方や靴の種類によって違うので、気になる方は、底のすり減り具合や、履いたときの足の疲れ方をひとつの目安にしてみてください。
道具が変わると、気持ちも変わる
運動を続けるには、意志の力やがんばりが大事だと思っていました。でも今回、道具がちょっと整うだけで、続けやすさがこんなに変わると実感しました。
高いものを揃える必要はありません。自分の足に合った一足があるだけで、歩く時間がぐっと楽しくなります。
もし最近、「歩くのがなんとなく億劫だな」と感じているなら、運動のやる気を責める前に、足元をちょっとだけ見てみてください。
足元が変わると、見える景色も、変わるかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿