休みの日くらい、思いっきり寝たい。
平日にたまった疲れを、一気に取り戻したい。
そう思って、土曜日は目覚ましをかけずに眠りました。
ふと目が覚めて時計を見たら、なんと昼の12時過ぎ。
「うわ、やってしまった」と思いつつ、どこか満足感もありました。ずいぶん寝たし、これで元気になっているはず。
ところが、体を起こしてみると、なんだか調子がよくありません。
頭は少しぼんやり。
体はだるくて重い。
首や腰も、なぜか固まっている感じ。
しっかり寝たはずなのに、平日の仕事終わりよりも疲れている気がしたのです。
「寝たのに疲れるって、どういうこと?」
というわけで、今回はこの不思議な現象について、自分なりに整理してみました。
寝すぎると体のリズムが乱れやすい
私たちの体には、体内時計と呼ばれるリズムがあります。朝に光を浴びて目が覚め、夜になると眠くなる、あの仕組みです。
休日に昼まで寝ていると、このリズムが後ろにずれやすくなると言われています。いわゆる「平日と休日の起床時間のズレ」です。
そのズレがあると、起きた後も体が「まだ朝になりきっていない」状態のままで、頭がぼんやりしやすいのだとか。時差ぼけに近い感覚、というと分かりやすいかもしれません。
長く寝ると、睡眠が浅くなりがち
もうひとつ思い当たったのが、寝ている時間の後半です。
眠りには深い時間と浅い時間があって、朝が近づくほど浅くなっていくと言われています。つまり、起きるタイミングを過ぎてだらだら寝続けると、浅い眠りの時間がどんどん長くなる、というわけです。
「たくさん寝たのに、ぐっすり感がない」のは、そのせいもあるのかもしれません。
同じ姿勢のまま、体が固まっていた
意外と大きかったのが、体の固さです。
長時間ずっと布団の中にいると、寝返りは打っていても、体を大きく動かす時間はほとんどありません。血のめぐりも少しゆっくりになって、首や腰が重く感じやすくなります。
起きた瞬間の「なんだか体がバキバキ」は、寝すぎのサインだったのかもしれません。
起きてからの過ごし方で、午後は変わる
では、寝すぎてしまった日はもう手遅れなのか。
そんなことはありません。私が試してみて、少しラクになったことを紹介します。
1. まずカーテンを開けて、光を浴びる
体内時計を整えるには、やっぱり光が大事。窓際に立つだけでも、頭が少しシャキッとしました。
2. 水かお茶を一杯飲む
寝ている間に、思っている以上に水分は出ています。ごくごく飲むと、ぼんやりした感じがやわらぎました。
3. 軽く体を伸ばす
ストレッチといっても大げさなものではなく、腕を上に伸ばしたり、首をゆっくり回したりする程度。それだけで、固まっていた体がほぐれていきます。
4. 外に出て、少しだけ歩く
近所を10分ほど歩いただけで、気分がかなり変わりました。寝すぎた日の特効薬は、案外「ちょっと外に出ること」かもしれません。
休日の睡眠は、ほどほどがちょうどいい
今回の件で学んだのは、「寝だめ」は思ったほどうまくいかない、ということです。
もちろん、疲れているときにしっかり休むのは大切です。ただ、いつもより何時間も長く寝るよりも、普段より1〜2時間ほど遅く起きるくらいのほうが、体のリズムも崩れにくいと言われています。
そして、どうしても眠いときは、夜に早く寝る。これがいちばん無理のないやり方なのかもしれません。
まとめ
休日に寝すぎて、逆に疲れた日。
振り返ってみると、体内時計のズレ、浅い眠りの長さ、体の固まり。いろいろな理由が重なっていたようです。
「休む=たくさん寝る」とは限らない。
そんな当たり前のことを、体がちゃんと教えてくれた一日でした。
みなさんも、休日の朝は「ちょっと遅めに起きて、光を浴びて、軽く歩く」くらいのゆるい休み方を試してみてください。
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