2026年10月24日土曜日

寝る前のスマホが体に悪いと言われる理由を、調べてみた

 ふとんに入って、あとちょっとだけ…とスマホを開く。

気づいたら30分、ひどいときは1時間たっている。

「寝る前のスマホは体に悪い」とはよく聞きますが、何がどう悪いのかまでは、ちゃんと説明できない気がしました。
そこで今回は、その理由を調べてみました。

理由① 光が「まだ昼だよ」と体に勘違いさせる

いちばんよく挙げられるのが、画面の光です。

私たちの体には体内時計があって、夜になると「メラトニン」という眠りを促すホルモンが出てきます。
ところがスマホの画面には、明るい光や青っぽい光(ブルーライト)が多く含まれています。
夜にこの光を浴びると、体が「まだ昼なのかな?」と勘違いして、メラトニンの分泌が抑えられやすくなると言われています。

つまり、眠くなる準備をしている最中に、スマホが体のスイッチを押し戻してしまうわけです。

理由② 脳が「見る・考える」モードのまま

光だけではありません。
SNSのコメント、ニュース、動画、ゲームなどは、見ているだけで脳がしっかり働きます。

  • 気になる話題で気持ちがざわつく
  • 仕事のメッセージを見て、急に考えごとが始まる
  • 次の動画が自動で流れて、やめどきを失う

こうして、体は横になっているのに頭だけが起きている、という状態になりやすいそうです。
眠りに入るには「頭を休ませる時間」が必要なので、ここが削られてしまうんですね。

理由③ 寝る時間そのものが、ずるずる遅くなる

地味に大きいのがこれだと思います。

スマホには終わりがありません。
本なら章の終わり、テレビなら番組の終わりがありますが、スマホは次から次へと出てきます。
結果として、「寝るつもりだった時間」より遅くなり、睡眠時間が短くなってしまいます。

睡眠時間が足りない日が続くと、日中の眠気、集中力の低下、気分の落ち込みやすさなどにつながると言われています。
体に悪いと言われる理由の中でも、いちばん身近な影響かもしれません。

理由④ 目と首にも、じわじわ負担がかかる

暗い部屋で明るい画面を近くで見ると、目はかなり頑張っています。
ピントを合わせ続けるので、目の疲れやドライアイの原因にもなりやすいです。

さらに、寝転んだまま顔の上にスマホを持つ姿勢は、腕や首、肩にも負担がかかります。
「ふとんの中なのに、なぜか肩がこっている」という人は、こういうところにも原因があるかもしれません。

じゃあ、どうすればいいの?

調べてみて思ったのは、「ゼロにしなきゃダメ」という話ではないということです。
無理なく取り入れやすい工夫を、いくつか挙げてみます。

  1. 寝る30分〜1時間前には、スマホを置く時間をつくる
    完璧にできなくても、少し早めに切り上げるだけで違うと言われています。
  2. 画面の明るさを下げる、夜間モードを使う
    光の刺激を少しやわらげられます。
  3. スマホを枕元に置かない
    充電器を少し離れた場所に置くと、つい手に取る回数が減ります。
  4. 代わりの「寝る前の習慣」を用意する
    紙の本を少し読む、軽くストレッチをする、温かい飲み物を飲むなど、自分が落ち着くことなら何でもOKです。
  5. どうしても見るなら、時間を決める
    「動画は1本だけ」「10分たったら置く」と、先にルールを決めておくとやめやすいです。

まとめ

寝る前のスマホが体に悪いと言われる理由は、大きく分けるとこの4つでした。

  • 画面の光が、眠りのホルモンを邪魔しやすい
  • 脳が刺激されて、休むモードに入りにくい
  • 寝る時間がずるずる遅くなる
  • 目や首に負担がかかる

ひとつひとつは小さなことでも、毎晩の積み重ねだと考えると、ちょっと気になってきます。
いきなり全部やめるのは大変なので、まずは「今夜は10分だけ早く置いてみる」くらいから始めてみるのはどうでしょうか。

翌朝の目覚めが少し軽くなったら、それだけで十分、得した気分になれると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます

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