「今日こそ早く寝よう」と思っていたのに、気づけば時計は午前1時。
スマホを置いたつもりが、また手に取っている。
翌朝の自分が困るのは分かっているのに、なぜか夜になると、ついその選択をしてしまいます。
意志が弱いから、と思いがちですが、実はそれだけではなさそうです。
今回は、夜更かしをやめられない理由を、やさしく整理してみたいと思います。
理由1:夜の時間だけが「自分のもの」だから
昼間は、仕事や家事、人づきあいなど、誰かのために動く時間がほとんどです。
やっと全部が終わった夜は、ようやく自分のために使える時間になります。
この時間を手放すのが惜しくて、寝るのを先延ばしにしてしまう。
こうした行動には「リベンジ夜更かし」という呼び方もあるそうです。
忙しい人ほど、夜を削ってでも「自分の時間」を取り戻したくなるのかもしれません。
理由2:先のことより、目の前の楽しさを選んでしまうから
「あと1本だけ動画を見たい」
「あと少しだけSNSを見ていたい」
人の頭は、数時間後のしんどさよりも、今すぐ得られる楽しさのほうを強く感じやすいようです。
睡眠不足の辛さは明日にやってくるので、今夜の自分にはどうしても実感が湧きにくいんですよね。
理由3:画面の光で、眠気が遠ざかってしまうから
スマホやパソコンの画面の光は、脳に「まだ昼間だよ」と思わせてしまうと言われています。
さらに、動画やSNSは次々と新しい刺激が出てくるので、やめどきが見つかりません。
眠くなるはずの時間に、眠くなりにくい環境を自分で作ってしまっている。
これも、夜更かしが続く大きな理由のひとつです。
理由4:夜は、考えごとが増える時間だから
静かな夜は、昼間に流してきたことが頭に浮かびやすい時間です。
明日の仕事、気になっていること、ちょっとした不安。
布団に入ると考えごとが始まってしまうので、あえて布団に入らず、何かをして気をそらしてしまう。
そんな人もいるのではないでしょうか。
夜更かしを少しだけ減らすために、できそうなこと
いきなり「早寝早起き」を目指すと、続かなくて余計に落ち込んでしまいます。
まずは、小さなところから試してみるのがおすすめです。
- 寝る時間を、いつもより15分だけ早める
- ベッドにスマホを持ち込まない
- 寝る前の「自分の時間」を、昼間のうちに少し作っておく
- 頭に浮かぶ考えごとを、紙に書き出してから布団に入る
特に3つ目は、夜の自分の時間が足りない人には効きそうです。
昼休みに10分だけ好きなことをするだけでも、夜の「取り戻したい気持ち」が少しやわらぐかもしれません。
まとめ
夜更かしをやめられないのは、だらしないからではなく、がんばった一日の自分を、夜にいたわろうとしているからなのかもしれません。
だからこそ、「やめなきゃ」と自分を責めるよりも、夜の時間をうまく手に入れる方法を探してみる。
そのほうが、結果的に睡眠も整いやすくなる気がします。
今夜は、いつもより15分だけ早く、布団に入ってみませんか。
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